講習や専門学校での知識はあくまでベース

Javaを学習したいのであれば、講習や専門学校に行く方法が確実です。Javaはニーズが高く、それに伴い講習や専門学校の数も増えています。そこで学べばきっと優秀なJavaエンジニアになれるでしょう。

しかし教わったスキルセットだけでは十分ではないことに後になってから気づくことも珍しくありません。現場で実際に働いてみると必要最低限のことができるかどうかというところで、教わったスキルセットだけで大きな成功を掴めるようなケースは少ない場合が多いのです。

Javaエンジニアとして成功するためには、講習や専門学校などで教わったスキルセットはあくまでベースでしかないと考えましょう。他のエンジニアも同じスキルセットは持っているので、それに加えて自分なりに学んだスキルを組み合わせていくことが大切です。

講習の参加者とディスカッションをしたり、専門学校の講師に相談したり、ネット上で調べてみたりしてどんな可能性があるかを考えてみてください。自分が学びたいと思えるスキルを見つけるには人から情報を得るのも大切だからです。基本を抑えて満足するのではなく、そこから一歩踏み出しプロとして仕事をするために必要なスキルセットを知り身につけることが成功へと繋がるのです。

ただ教わるだけでも比較的簡単にJavaの使い手になれるのは確かですが、その状況で満足してしまうと将来性のないエンジニアになってしまうリスクが発生します。教わったのは基本となるスキルセットであることを自覚し、そこからさらにどのようなスキルセットを追加で身につけるのか考えることが大切なのです。